二人のオーディオ評論家が
魂を込めて創る
珠玉のジャズ・サウンド
二人のオーディオ評論家が
魂を込めて創る
珠玉のジャズ・サウンド
上質な音楽を極力加工せず生成りのままでリスナーに届けることを命題として、潮晴男と麻倉怜士はウルトラアートレコードというレーベルを設立しました。収録に際してオーバーダビングはおこなわず、プレイヤーそれぞれのパフォーマンスから生まれるケミストリーを漏らさず捉えてエモーショナルな演奏をパッケージにしてまいります。CDには業界最高レベルのクォリティを備えるUHQCD仕様(既存のCDプレーヤーで再生できます)を採用しました。
またハイレゾ配信に加えて、今後はBDオーディオ、アナログレコードまで、多彩なアウトレットでの提供をおこないます。音楽ファンはもちろん、オーディオファンにも納得いただける音質の作品にご期待ください。
上質な音楽を修飾加工せずに録音することで、完全なるピュア音質を追求します。
録音・制作方針として、以下5 点に注力し、徹底的に音楽性と高音質にこだわります。
ウルトラアートレコードは、この方針に基づき今後もアルバムを制作していく予定です。
ジャズシンガー情家みえ初となるSACD「エトレーヌ」
ウルトラアートレコード初の超高音質SACD『エトレーヌ』は、音源から一貫してアナログプロセスを採用しました。アナログ録音は昨今たいへん珍しく、本作品では、アナログ録音でなければ味わえない品格、麗しさ、しなやかな弾力感をお楽しみ頂けます。
現代で考え得る最高の環境と機材で録音。往年の名レコーダー『STUDER A-800』を使用し、最速のテープスピード76センチ/秒、最大の2インチ幅テープにトラック数24で収録。ハーフインチ2チャンネルへアナログミックスダウンを行い、SACDの制作工程に進みました。
2チャンネルにミックスダウンされた音は生々しく、鮮明で突きぬけ感があり、同時にアナログならではの包容感、高い温度感を持ちます。ヴォーカルは輪郭が明確でボディは太く、かつ緻密です。アナログ的な音の濃厚さと階調感、ヴォーカルの持つ芳しい香りが、心に染み入ります。
2017年8月の東京・代々木スタジオでの録音セッションでは、本アナログとデジタルの2種類の音源を同時にレコーディングしました。デジタル録音は192kHz/32bitで行い、すでにUHQCD 版とe-onkyo music配信版(192kHz/24bit)の2バージョンにてリリースをしております。
さらに、2019年8月初旬には、今回と同じアナログマスターを使用したデジタル音源(DSD11.2MHz とDXD384kHz/24bit)をe-onkyo music から発売。2019年10月にはアナログLP レコードの発売を致しました。2020年3月には厳選した曲による78 回転LPレコードの発売も行っております。
ヴォーカル/情家みえ、ピアノ/山本剛、ベース/香川裕史、ドラム/大隅寿男
ヴォーカル/情家みえ、ピアノ/後藤浩二、ベース/楠井五月、ドラム/山田怜、サックス/浜崎航
音質を極めた78回転LPシングルレコード「小川理子・バルーション」
78回転というとSPレコードのイメージですが、本作はマイクログルーヴのLPです。SPの材質はシェラックで、広い溝幅、ノイズが多く、帯域も狭い……というメディアでした。78回転LPシングルは通常のLPと同じ材質・溝幅ですが、回転数が78と高速回転です。高速回転により、再生周波数帯域とダイナミックレンジの拡大の効果が得られます。
収録曲はA面「Oh lady be good」、B面「Smile」の合計2曲。通常LP「小川理子・バルーション」からヴェールを数枚矧いだ、臨場感豊かな生々しい音の仕上がりとなりました。
「Oh lady be good」ではピアノの剛性感がひじょうに高く、突きぬけ感が耳と体に快感を与えます。ベースのスケールと切れ味はどちらも格段のレベルアップ、音階が明確に再現されていることを実感できることでしょう。また、ハイハットの刻みがクリアに、きわめて明瞭に聴きとれます。「Smile」ではヴォーカルの芳しく香りにあふれたニュアンスが心に染み、息づかいがヴィヴットです。高速回転による再生周波数とダイナミックレンジの拡大が、生々しい音に結実しています。この驚くべき成果をぜひ、お聴きください。
小川理子(ピアノ)、田辺充邦(ギター)、山村隆一(ベース)、バイソン片山(ドラム)
小川理子(ピアノ&ボーカル)、浜崎航(テナーサックス、フルート)、中平薫平(ベース)、吉良創太(ドラム)
パナソニックの執行役員とジャズ・ピアニストの二つの顔を持つ小川理子が奏でる躍動感あふれるグルーヴ
小川理子は、高級オーディオブランド「テクニクス」復活の立役者で、ブランドの総帥としてオーディオ事業をリードしています。パナソニック株式会社で執行役員とアプライアンス社副社長・技術本部長の要職にあり、さらに日本オーディオ協会の会長も務めるなど、日本の家電・オーディオ業界をまさに牽引しています。同時に、盤石のテクニックとソウルフルなマインドを持つジャズ・ピアニスト、ヴォーカリストでもあります。
3 歳からピアノレッスンを開始、バッハからモーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、リスト、さらには現代音楽まで弾きこなします。タッチの明晰さ、透明度が高く混濁しないコード(和音)の美しさは、クラシック楽曲の演奏経験の賜物です。9 年ぶりのリリースで、通算15 作目に当たる本CD では、2018 年に生誕120周年を迎えたジョージ・ガーシュイン作品と、2019 年に生誕120 周年を迎えるデューク・エリントン作品を中心にし、加えてコール・ポーターや、ビートルズなど名曲を収録しています。盤石なピアノ・テクニックをベースに疾走感、グルーヴ感あふれる小川理子の演奏をお聴きいただけます。
本アルバムは、UA レコードの潮晴男と麻倉怜士の共同プロデュースの元、「ジャズのノリを高音質でお届けする」をモットーに以下4 点を規範として、制作しました。
世界最高のDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)と称される、Pyramics にて、384KHz サンプリング/32 ビット録音しております。録音エンジニアは「エトレーヌ」と同じく、数多くのプロ録音賞に輝く塩澤利安です。
田辺充邦 / ギター、山村隆一 / ベース、バイソン片山 / ドラム
浜崎航 / テナーサックス、フルート、中平薫平 / ベース、吉良創太 / ドラム
情家みえが心を込めて歌うファンへの贈り物。二人のオーディオ評論家が魂を込めて製作した音楽ファン、オーディオファンへの贈り物、それがエトレーヌです。
音質に重点を置くと音楽性が損なわれ、音楽性に重点を置くと望ましい音質のパッケージソフトが少ない中、良い音で大人の音楽が聴きたいという観点の下、潮 晴男と麻倉怜士がジャズサウンドをプロデュースしました。CDにA面、B面という区分けはありませんが、彩の豊かな作品にするため、A面に見立てた前半はスタンダードジャズを中心に、後半に当たるB面にはポップスにジャズアレンジを施した作品を織り交ぜ、情家みえの新しい側面を引き出すことにチャレンジしました。いずれの楽曲とも繰り返し聴きたくなる楽しい内容です。
音楽とオーディオをこよなく愛してきた二人の評論家、潮 晴男と麻倉怜士がハイクォリティなジャズサウンドをプロデュース。情家みえから「抒情」と「情感」、「軽快なドライヴ感」と「俊敏なグルーヴ感」という対照的な語り口を引き出しました。オーディオ・チェックにも最適な優秀録音盤ですのでシステムのチェックにもご活用いただけます。
高音質アナログレコード『エトレーヌ』は、音源から一貫してアナログプロセスを採用しました。アナログ録音は昨今たいへん珍しく、新譜のアナログレコードの多くは、デジタル音源を採用しています。本作品では、アナログでなければ味わえない品格感、麗しさ、しなやかな弾力感をお楽しみ頂けます。
本作品では、アナログならではの音楽性を得るために、現代で考え得る最高の環境と機材で録音を行いました。往年の名レコーダー『STUDER A-800』を使用し、最速のテープスピード76センチ/秒、最大の2インチ幅テープにトラック数24で収録。2チャンネルへのアナログミックスダウンを行った後、LPレコードのカッティング、ブレスに進みました。
2チャンネルにミックスダウンされた音は生々しく、鮮明で突きぬけ感があり、同時にアナログならではの包容感、高い温度感を持ちます。ヴォーカルは輪郭が明確でボディは太く、かつ緻密です。アナログ的な音の濃厚さと階調感、ヴォーカルの持つ芳しい香りが、心に染み入ります。
2017年8月の東京・代々木スタジオでの録音セッションでは、本アナログとデジタルの2種類の音源を同時にレコーディングしました。デジタル録音は192kHz/32bitで行い、すでにUHQCD版とe-onkyo music配信版(192kHz/24bit)の2バージョンにてリリースをしております。さらに、2019年8月初旬には、今回と同じアナログマスターを使用したデジタル音源(DSD11.2MHzとDXD384kHz/24bit)をe-onkyo musicから発売しております。このたび新たに、一貫してアナログプロセスを採用したアナログレコードの発売に至りました。
ボーカル / 情家みえ、ピアノ / 山本剛、ベース / 香川裕史、ドラム / 大隅寿男
ボーカル / 情家みえ、ピアノ / 後藤浩二、ベース / 楠井五月、ドラム / 山田玲、サックス / 浜崎航
the passing year has been extremely interesting, both from the end customer and journalist's point of view. Crystallizing trends, people returning to music stores, a growing participation of young people in our industry - all that creates hope and not only for the survival, but the development and growth of high-end audio industry. And it was all in COVID-year…
Also for us, for High Fidelity magazine, it has been very good time. We would like to thank you all sincerely for your cooperation and kindness
- without you and our readers we would not be where we are now. In 2021, we tested over 120 products and we liked the vast majority of them a lot. However to make our readers' lives easier, we've chosen ? for the fourteenth time ? several devices and music releases that we liked the most.
BEST RECORDING 2021 AWARD GOES TO:
Ultra Art Record UA-1004
180 g, 78 RPM maxi-SP
The High Fidelity Best Sound Awards for 2021 was announced on December the 1st in Polish and January 1st in English version of our magazine:
ウルトラアートレコード合同会社は、音質を極めた78回転LPシングルレコード「小川理子・バルーション」 を、4月29日より発売いたします。弊社が2019年4月に発売した33 1/3回転LPの特別バージョンです。
78回転というとSPレコードのイメージですが、本作はマイクログルーヴのLPです。SPの材質はシェラックで、広い溝幅、ノイズが多く、帯域も狭い……というメディアでした。78回転LPシングルは通常のLPと同じ材質・溝幅ですが、回転数が78と高速回転です。高速回転により、再生周波数帯域とダイナミックレンジの拡大の効果が得られます。
収録曲はA面「Oh lady be good」、B面「Smile」の合計2曲。通常LP「小川理子・バルーション」からヴェールを数枚矧いだ、臨場感豊かな生々しい音の仕上がりとなりました。
「Oh lady be good」ではピアノの剛性感がひじょうに高く、突きぬけ感が耳と体に快感を与えます。ベースのスケールと切れ味はどちらも格段のレベルアップ、音階が明確に再現されていることを実感できることでしょう。また、ハイハットの刻みがクリアに、きわめて明瞭に聴きとれます。「Smile」ではヴォーカルの芳しく香りにあふれたニュアンスが心に染み、息づかいがヴィヴットです。高速回転による再生周波数とダイナミックレンジの拡大が、生々しい音に結実しています。この驚くべき成果をぜひ、お聴きください。
「情家みえ・エトレーヌ」レコ発ライブのお知らせ。3月7日(土曜日)、東京南青山のジャズクラブ、BODY AND SOULで、レコ発ライブが開催されます。レコードA面のメンバー、山本剛(pf) 香川裕史(b) 大隅寿男(ds)の《スウィンギー トリオ》との共演です。
お申し込みはBODY AND SOULまで、どうぞ。BODY AND SOUL
「情家みえ・エトレーヌ」のLP発売を記念してレコ発ライブが1月24日、天王洲アイルのKIWA TENNOZで、開催されました。後藤浩二(Piano)、本川悠平(Bass)、海野俊輔(Drums)、浜崎航(Sax,Flute)---という、レコードB面のメンバーを中心にしたパーソネルがバックを務めました。情家さんは、Sunny、Caravan、Still Cragy、Waltz for DebbyなどB面ナンバーを中心に得意なチューンを披露、満場の聴衆を魅了していました。
「情家みえ・エトレーヌ」LP発売記念のライブを行います。夜景が素敵な天王洲アイルの新しいライブハウスです。
皆さま、是非おいでください。詳しくはこちら
御来場ご希望の方は、KIWA TENNOZのウェブサイト、もしくは、お電話(Tel:03-6433-1485)にて、直接お申し込みください。
『 情家みえ・エトレーヌ LPレコ発イベント 』を11月30日(土)14 :00から 16 :00に東京・学芸大学のハイエンド・オーディオショップホーム商会で行います。
当日は、情家さんも来店し、レコードを販売、購入者へのサインサービスもいたします。
詳しくはこちら
「オール・アナログ・レコード」です。アナログ録音は昨今たいへん珍しく、新譜のアナログレコードの多くは、デジタル音源を採用していますが。本作品では、豊潤な音楽性を得るために、フルアナログプロセスで制作しました。
現代で考え得る最高のアナログ機材で録音しました。往年の名レコーダー『STUDERA-800』を使用し、最速のテープスピード76センチ/秒、最大の2インチ幅テープにトラック数24で収録。2チャンネルへのアナログミックスダウンを行った後、LPレコードのカッティング、ブレスに進みました。
アナログならではの包容感、高い温度感、音の濃厚さと階調感、芳しい香りをお楽しみください。
2018年10月11日(木)発売アルバム、バルーション(Balluchon)のジャケットとライナーノーツにおいて、SIDE Aの曲順(3~5曲目)の表記並びに解説が誤っておりました。
正しくは、当社Web上にも記載されておりますとおり、下記のようになります。
ご購入いただいた皆様には心よりお詫びし訂正させていただきます。
以下のリンクより該当ページの修正版をPDFにてダウンロードすることができますので、ご利用ください。
訂正版PDF
また、ご購入いただいた皆様には訂正版のジャケット及びライナーノーツをお送りいたしますので、お手数ですが下記宛先まで、住所、氏名をご連絡いただきますようお願いいたします。
なお、お知らせ頂いた個人情報に関しましては、本件目的以外で使用いたしません。